株式会社興和工業

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屋根排気自動管理システム

興和工業の屋根排気自動管理システム

排気量自動制御システムが牛舎内環境を管理します。

畜舎内環境を良好に保ち、家畜の健康を損なわず、
乳量を安定して確保できる
機械排気による牛舎屋根システムをご提案いたします。

興和工業の屋根排気自動管理システム

実用新案登録番号3210031を取得

従来のフリーストール牛舎の換気は、建物内外の温度差・側面開口と棟部開口の高低差を利用した 煙突効果によるものと、外部風速による換気力を組み合わせた自然換気が一般的でした。 しかし、近年の急速な気候変動により、従来の自然換気で対応することが難しくなりました。 特に現在主流となりつつある大規模な家畜舎では、時間や気候により刻一刻と変化する環境を 常に人力で管理し、随時管理するのは困難です。 また、従来の自然換気では、常に排気口が開放されてなければならないために、豪雨・豪雪時には 雨水や雪の侵入を防ぐことができず、畜舎内の湿度が上昇、さらに敷料や飼料が濡れるので、家畜の 採食不全や蹄病・乳房炎等の原因になります。 自然換気による排気口を排気ファンによる半自動制御へ置き換えれば、排気量の調整を容易にし、 気温や湿度、畜舎内環境の管理・対応を適切に行えます。また、排気ファン取付部と連動した小屋根を 建物棟部に設置することで、従来の排気口であったオープンブリッジ形状の欠陥でである雨水・雪の侵入を防ぎ、 かつ、場内に発生したガスを誘導し、排気ファンによる換気を場内隈なくスムーズに行うことができます。

  • 排気量の調整が容易に
  • 気温や湿度、畜舎環境の管理を適切に行える
  • 雨水・雪の侵入を防げる
  • 換気ファンによりスムースに場内全てを換気

常に新鮮な空気が循環されることで、
送風機による順送の風も爽やかになり、
牛のストレスが軽減され真夏でも牛がリラックス

制御盤仕様

  • インバーターを使用し、回転速度を落とすことにより省エネ効果を得ることが出来ます。
  • タッチパネルを使用し、運転状況の確認や設定が容易に変更可能です。
  • 季節、温度(外気、畜舎内)、湿度に合わせて換気制御を行い畜舎内を快適に保つことが可能です。
  • 畜舎の棟数、換気ファンの台数にあわせ制御盤を製作することが可能です。

畜舎換気システム制御盤

タッチバネル メイン画面

導入前 (自然排気)

  • A湿度が高いと、外気と舎内温度差により結露が発生し、場内環境が悪化してストレスがかかる
  • B屋根形状変形部分では汚染された空気停滞がおこってしまう
  • C雨天・吹雪等によるカーテン開閉の際、空気導入量の調整が難しい
  • Dオープンブリッジから雨水や粉雪が侵入し、通路床や飼料・敷料が濡れる
  • E 屋根棟部に停滞する、ガス・臭気・湿気により汚染された空気を畜舎用送風機が牛に送ってしまう
↓

導入後 (屋根排気自動管理システム)

  • F屋根から熱された空気が、牛体まで下がる前に排気が可能
  • G屋根形状変形部も強制排気することで、通常、空気が淀む部位の排気が可能
  • H無風時でも強制的に排気することで、常に新鮮な空気を引き込むことができる
  • I棟部に停留したガスと臭気を効率的に排気できる
  • J時期にかかわらず、吸気されたばかりの新鮮な空気を畜舎用送風機は牛に送ることができる
  • K湿度管理が容易なので、雨だれの発生を抑制できる
  • L排気を自動制御で行うことが可能なため、最低限のカーテンの開閉のみで、温度や湿度の調整が可能
  • M強制排気システムと排気口形状が、雨水や粉雪が入るのを防ぎ、通路床や飼料・敷料が濡れることを防ぐ
  • J時期にかかわらず、吸気されたばかりの新鮮な空気を畜舎用送風機は牛に送ることができる

施工の流れ

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施工実例

株式会社興和工業の実績を
ご紹介します

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