排気量自動制御システムが牛舎内環境を管理します。
畜舎内環境を良好に保ち、家畜の健康を損なわず、
乳量を安定して確保できる
機械排気による牛舎屋根システムをご提案いたします。
従来のフリーストール牛舎の換気は、建物内外の温度差・側面開口と棟部開口の高低差を利用した 煙突効果によるものと、外部風速による換気力を組み合わせた自然換気が一般的でした。 しかし、近年の急速な気候変動により、従来の自然換気で対応することが難しくなりました。 特に現在主流となりつつある大規模な家畜舎では、時間や気候により刻一刻と変化する環境を 常に人力で管理し、随時管理するのは困難です。 また、従来の自然換気では、常に排気口が開放されてなければならないために、豪雨・豪雪時には 雨水や雪の侵入を防ぐことができず、畜舎内の湿度が上昇、さらに敷料や飼料が濡れるので、家畜の 採食不全や蹄病・乳房炎等の原因になります。 自然換気による排気口を排気ファンによる半自動制御へ置き換えれば、排気量の調整を容易にし、 気温や湿度、畜舎内環境の管理・対応を適切に行えます。また、排気ファン取付部と連動した小屋根を 建物棟部に設置することで、従来の排気口であったオープンブリッジ形状の欠陥でである雨水・雪の侵入を防ぎ、 かつ、場内に発生したガスを誘導し、排気ファンによる換気を場内隈なくスムーズに行うことができます。
常に新鮮な空気が循環されることで、
送風機による順送の風も爽やかになり、
牛のストレスが軽減され真夏でも牛がリラックス
畜舎換気システム制御盤
タッチバネル メイン画面
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